MacBookにDraw Thingsを入れてみた|無料で使えるローカルAI画像生成アプリ

Draw Thingsに感心する杏ちゃん(AI生成キャラクター) MacでAI

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「MacでAI画像生成を試してみたいけど、ComfyUIはちょっとハードルが高い…」

そんな方におすすめしたいのがDraw Thingsです。

App Storeからインストールするだけ。ターミナル操作不要。しかも完全無料。Apple Siliconに最適化されていて、MacBook Airでもサクサク動きます。

この記事では、実際にMacBookにDraw Thingsをインストールして使ってみた感想を、良かった点・気になった点・他ツールとの使い分けを含めて紹介します。

この記事で分かること:

  • Draw Thingsとは何か
  • インストールから最初の1枚を生成するまでの手順
  • 使ってみて感じたメリット・デメリット
  • ComfyUI・GPT image 2.0との使い分け
杏

App Storeからインストールするだけ…?それならわたしでもできそうです!

美帆
美帆

そう。ローカルAI画像生成の入口としては一番やさしいわ。まずここから始めて、もっとカスタマイズしたくなったらComfyUIに進む、という順番がおすすめよ

Draw Thingsとは

Draw Thingsは、Apple Silicon(M1/M2/M3チップ)に最適化されたローカルAI画像生成アプリです。iPhone・iPad・Macに対応しており、App Storeから無料でダウンロードできます。

内部でStable Diffusionのモデルを動かしていますが、ターミナルやPythonの知識は不要。GUIで完結するので、ComfyUIのようなセットアップの手間がありません。

インストールから最初の1枚まで

ステップ1:App Storeからインストール

App Storeで「Draw Things」と検索してインストールするだけです。容量は数百MB程度。

ステップ2:モデルをダウンロード

アプリを起動すると、使いたいモデルを選んでダウンロードする画面が出ます。初めてならStable Diffusion XL(SDXL)がおすすめです。アプリ内からワンクリックでダウンロード可能。

モデルのサイズは数GBあるので、Wi-Fi環境で行いましょう。

ステップ3:プロンプトを入力して生成

プロンプト入力欄に英語で画像の説明を入力し、「Generate」ボタンを押すだけ。数十秒〜1分程度で画像が生成されます。

たとえば「a cute cat sitting on a sofa, photorealistic」と入力すれば、ソファに座る猫の写真風画像が生成されます。

使ってみて感じたメリット

① セットアップが圧倒的に簡単

ComfyUIはHomebrew → Python → Git → クローン → 依存パッケージと手順が多いですが、Draw ThingsはApp Storeからインストールして開くだけ。プログラミング知識ゼロでも始められます

② 完全無料・完全ローカル

月額課金なし。画像生成の回数制限なし。しかもすべての処理が自分のMac上で完結するので、画像がサーバーに送信されることもありません。プライバシーの観点でも安心です。

③ Apple Siliconに最適化されている

Metal Performance Shaders(MPS)を活用してApple Silicon上で効率よく動作します。ComfyUIでもMPSは使えますが、Draw Thingsはネイティブアプリとして最適化されているため、同じMacでもDraw Thingsの方が安定動作する印象です。

この記事ではMacBook Air M5で動作を検証している。Draw Thingsを快適に使うなら、Apple Silicon搭載のMacBookが選択肢になる。

④ モデルのダウンロードがアプリ内で完結

ComfyUIではHugging FaceやCivitAIから自分でモデルファイルを探してダウンロードし、正しいフォルダに配置する必要があります。Draw Thingsではアプリ内のリストから選んでダウンロードするだけ。初心者にやさしい設計です。

⑤ 創作の自由度が高い

ChatGPTやMidjourneyなどのクラウド型サービスには、運営元が定めたコンテンツポリシーがあります。暴力的・性的な表現はもちろん、特定のテーマやスタイルの画像生成がブロックされることもあります。

一方、Draw ThingsやComfyUIのようなローカル環境では、そうした制約が基本的にありません。自分のMac上で処理が完結するため、クラウド型サービスでは生成できないスタイルや表現にも挑戦できます。

もちろん、生成した画像の公開・利用に際しては各種法律やモラルを守る必要がありますが、「創作の試行錯誤を制約なく行える」のはローカル環境ならではの大きなメリットです。

気になったデメリット

① カスタマイズ性はComfyUIに劣る

ComfyUIはノードベースで自由にワークフローを組めるのに対し、Draw ThingsのUIはシンプルで固定的です。「ControlNetを使って特定のポーズで生成したい」「LoRAを複数組み合わせたい」といった高度な使い方には限界があります。

② プロンプトは英語が基本

日本語プロンプトも一応使えますが、英語の方が精度が高いです。GPT image 2.0のように日本語で自然に指示できるわけではないので、慣れるまでは少し手間に感じるかもしれません。

③ キャラクターの一貫性は難しい

Draw Things(Stable Diffusion系)で「同じキャラクターの別表情」を作るのは、GPT image 2.0と比べて難しいです。LoRAを訓練すれば可能ですが、初心者にはハードルが高い。ブログ用のキャラクター画像制作には、GPT image 2.0の方が向いています。

クラウド型のAI画像生成ツールもある

Draw ThingsやComfyUIは「ローカル型」ですが、もちろんクラウド上で動く優秀なAI画像生成ツールもたくさんあります。

代表的なものとしては、MidjourneyLeonardo AIRunwayStable Diffusion Web UI(クラウド版)などがあります。これらはセットアップ不要で、ブラウザからすぐに高品質な画像を生成できるのが魅力です。

ただし、ほとんどが月額課金制です。無料プランがあっても回数や機能に制限があることが多い。

ローカル型とクラウド型の違いをざっくりまとめると:

ローカル型(Draw Things等)クラウド型(Midjourney等)
料金無料月額課金が多い
セットアップアプリのインストールが必要ブラウザで即利用
画質・速度PCスペックに依存高品質・高速
創作の自由度高い(コンテンツポリシーなし)運営のポリシーに準拠
プライバシー完全ローカルサーバーに画像が送信される
モデルの選択肢自由(CivitAI等から入手)サービス提供のモデルのみ

お金をかけてでも高品質な画像を手軽に作りたいならクラウド型、無料で自由に実験したいならローカル型。どちらが優れているではなく、目的と予算で使い分けるのが正解です。

複数のAIツールに実際に課金してどうだったか、月額と解約の経緯をまとめた記事もある。Draw Thingsのような無料ツールと有料ツールをどう使い分けるかの参考に。

AIツールに課金しすぎて迷子になったので整理してみた【2026年版】

杏

なるほど…。「とりあえずAI画像生成を体験してみたい」ならDraw Things、「本格的にやりたい」ならComfyUI、「キャラを作りたい」ならGPT image 2.0 ってことですね

美帆
美帆

そういうこと。全部使う必要はないわ。自分の目的に合ったツールを選ぶのが大事よ

3つのツール比較まとめ

Draw ThingsComfyUIGPT image 2.0
難易度★☆☆(簡単)★★★(やや難)★☆☆(簡単)
料金無料無料ChatGPT Plus(月約3,000円)
動作環境Mac/iPhone/iPadMac/Windows/Linuxブラウザ(クラウド)
カスタマイズ性
キャラ一貫性難しいLoRAで可能得意
日本語対応英語推奨英語推奨日本語OK
おすすめ用途体験・実験本格制作キャラ制作・日常利用

まとめ ── ローカルAI画像生成の入口として最適

Draw Thingsは、MacでAI画像生成を始めたい人にとって最もハードルが低い選択肢です。

この記事のポイント:

  • App Storeからインストールするだけ。ターミナル不要
  • 完全無料・完全ローカル・回数制限なし
  • Apple Siliconに最適化されていて安定動作
  • ローカル環境ならではの創作の自由度の高さ
  • クラウド型ツール(Midjourney等)は高品質だが月額課金が必要
  • カスタマイズ性はComfyUIに劣るが、入門には十分
  • キャラクター制作にはGPT image 2.0の方が向いている

「AI画像生成って面白そうだけど、お金をかけずに試したい」という方は、まずDraw Thingsから始めてみてください。

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※この記事は2026年5月時点の情報をもとに執筆しています。Draw Thingsの仕様はアップデートで変更されることがあるため、最新の情報はApp Storeをご確認ください。

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