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Draw ThingsはMacで手軽にローカル画像生成ができるアプリですが、デフォルトで入っているモデルだけが全てではありません。
FLUX(フラックス)系のモデルを追加すると、生成できる画像の品質と表現幅がぐっと広がります。この記事では、Draw ThingsにFLUXモデルを導入して使うまでの手順をMacBook Air M5環境で解説します。

美帆さん、FLUXってよく聞くんですけど、何が違うんですか?

結論から言うとね、FLUXはStable Diffusion系の次世代モデルで、フォトリアルな画像の品質が特に高い。テキストの再現精度も上がっていて、プロンプト通りに出やすくなったのが大きな進化ね。

それをDraw Thingsで使えるんですね。やってみたいです!
FLUXモデルの種類と特徴
FLUXはBlack Forest Labsが開発したモデルシリーズです。Draw Thingsで主に使われるのは以下の2種類です。
| モデル名 | 特徴 | Mac向きか |
|---|---|---|
| FLUX.1 [schnell] | 軽量・高速。少ないステップ数でも生成できる | ◎ M5 MacBook Airでも動作しやすい |
| FLUX.1 [dev] | 高品質・高精度。schnellより重い | ○ 動くが時間と発熱が増す |
M5 MacBook Airで試す場合はFLUX.1 [schnell]から始めるのがおすすめです。軽量なぶん生成が速く、本体への負荷も抑えられます。
FLUXモデルのダウンロード方法
Draw ThingsにFLUXモデルを追加する方法は主に2つあります。
方法①:Draw Thingsのアプリ内から直接ダウンロード
最も手軽な方法です。
- Draw Thingsを起動し、画面左上のモデルアイコンをタップ
- 「Model Gallery」を開く
- 検索欄に「FLUX」と入力
- 使いたいモデルを選んでダウンロードボタンをタップ
FLUXモデルはファイルサイズが大きいので(schnellで約10GB前後)、Wi-Fi環境でダウンロードすることを推奨します。ストレージの空きも事前に確認しておいてください。
方法②:CivitaiやHugging Faceからダウンロードして手動追加
アプリ内のギャラリーにない特定のモデルを使いたい場合は、外部サービスからダウンロードしてDraw Thingsに読み込む方法もあります。
- CivitaiまたはHugging Faceから
.safetensors形式のモデルをダウンロード - Finderで該当ファイルを確認
- Draw Thingsを開き、モデル選択画面の「Import」からファイルを読み込む
Civitaiからのダウンロード方法については以下の記事も参考にしてください。
Civitaiでモデルがダウンロードできないときの原因と対処法
Draw Thingsでの基本設定
FLUXモデルをダウンロードしたら、生成前に設定を確認します。
ステップ数の設定
FLUX.1 [schnell]は少ないステップ数でも高品質な画像が出るのが特徴です。目安は4〜8ステップ。従来のStable Diffusion系(20〜30ステップが標準)と比べて大幅に少ないです。
FLUX.1 [dev]は20ステップ前後が目安になります。
CFGスケールの設定
CFGスケール(プロンプトへの忠実度)はFLUX系では1.0前後が推奨されています。従来モデルで使っていた7〜9という設定をそのまま使うと出力が崩れることがあるので注意が必要です。
解像度の設定
FLUXはネイティブで高解像度に対応しています。ただしMacBook Air M5での生成では、最初は512×512や768×768から試して、発熱と生成速度のバランスを確認してから解像度を上げていくのがおすすめです。

CFGスケールが1.0でいいんですか?いつも7くらいにしてたので、かなり違いますね。

FLUXはモデル自体がプロンプトへの追従性が高い設計になっているから、CFGを高くする必要がないの。従来の感覚のまま使うと画像が破綻しやすいから、設定のリセットは大事よ。
M5 MacBook Airで使う際の注意点
FLUXモデルは従来のSD系モデルより処理負荷が高いため、M5 MacBook Airでは以下の点に注意が必要です。
- 発熱が増す:FLUX系は特にGPUへの負荷が大きく、1枚生成するだけでもかなり本体が熱くなります。冷却スタンドの使用や、連続生成のインターバルを意識してください
- 生成時間が長くなる:schnellでも従来の軽量モデルより時間がかかります。高解像度では特に顕著です
- メモリ使用量が増える:統合メモリ16GBモデルでは動作が不安定になる場合があります。24GBモデルでの使用を推奨します
FLUXを含むAI画像生成を快適に使うなら、MacBook Air M5 24GBが入門〜中級用途に向いている。
Draw Thingsの発熱問題については以下の記事で詳しく解説しています。
👉 MacBook Air M5でDraw Thingsを使うと本体が熱くなる問題
実際に生成してみて:schnellとdevの違い
M5 MacBook Airで両方試した感想をまとめます。
FLUX.1 [schnell]は4〜6ステップで十分な品質の画像が出てきます。生成速度が速く、発熱も比較的抑えられるため、日常的に使うならschnellで十分と感じています。プロンプトへの追従性が高く「思ったものが出やすい」という印象です。
FLUX.1 [dev]は品質がさらに上がりますが、生成時間と発熱が明らかに増します。クオリティにこだわる1枚を作りたい場面で使い分けるのが現実的です。

普段使いはschnell、こだわりたいときだけdevって感じですね。使い分けがわかりやすくて助かります!

そういうこと。Macのスペックと相談しながら、無理のない範囲で使うのがFLUXを長く楽しむコツよ。
まとめ
- FLUXはStable Diffusion系の次世代モデルで、品質・プロンプト追従性が大幅に向上
- Draw ThingsのModel Galleryから直接ダウンロードできる
- M5 MacBook Airならまずschnellから試すのがおすすめ
- 設定はステップ数4〜8・CFGスケール1.0前後が基本
- 発熱・メモリ消費が増えるため、冷却と解像度設定に注意
Draw Thingsの基本的な使い方についてはこちらで紹介しています。
よくある質問
Q:FLUX.1 [schnell]とFLUX.1 [dev]はどちらを選べばいいですか?
M5 MacBook Airで普段使いするならschnellがおすすめです。速度と品質のバランスが良く、発熱も抑えられます。高品質な1枚にこだわりたい場面ではdevを試してみてください。
Q:FLUXモデルのファイルサイズが大きすぎてダウンロードできません。
FLUX系モデルは10GB前後のものが多いです。Macのストレージ空き容量を確認してからダウンロードしてください。容量が厳しい場合は、FP8(量子化版)などサイズを圧縮したモデルを探してみるのも選択肢です。
Q:従来のSD1.5系LoRAはFLUXで使えますか?
SD1.5系やSDXL系のLoRAはFLUXでは使えません。FLUX専用のLoRAが必要です。CivitaiではFLUX対応のLoRAも増えてきているので、モデルページでFLUX対応かどうかを確認してからダウンロードしてください。
最終更新日:2026/05/09

