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AI動画制作を始めようとしたとき、最初に気になるのは「結局いくらかかるのか」だと思う。
実際に複数のツールを契約して試してみた経験から、コスト感を正直に整理する。「最低限これだけあれば始められる」という最小構成と、「ここまで行くと重くなる」という上限の目安も出す。

AI動画って、始める前にどれくらい用意すればいいか全然分からなくて。

結論から言うとね、最低限なら月2万円以内で始められる。ただし、あれこれ足していくと月5万円を超えることもある。わたしがそうだったから。
AI動画制作に関わるツールの種類
AI動画制作には、大きく分けて4種類のツールが関わってくる。
① 動画生成ツール——静止画や指示から動画を生成するツール。Runway、Kling、Seedance(Byte Dance系)など。これがAI動画制作の中心になる。
② 画像生成ツール——動画の素材になる静止画を作るツール。Midjourney、GPT Image 2.0(ChatGPT Plus経由)、Draw Thingsなど。Image to Video形式で動画を作る場合は必要になる。
③ テキスト生成・プロンプト補助ツール——プロンプト作成や動画の台本・説明文を生成するツール。ChatGPT Plus、Claude Pro。AI動画制作に限らず、副業ブログ全般で使える。
④ 編集・音楽ツール——生成した動画を編集したり、BGMをつけたりするツール。CapCut(無料あり)、Suno(音楽生成)など。最初は無料ツールで代替できる部分も多い。
最小構成:月15,000〜20,000円
AI動画制作を「まず試してみる」段階に必要な最小構成はこうなる。
| ツール | 用途 | 月額(目安) |
|---|---|---|
| Runway(Standardプラン) | 動画生成 | 約1,600円〜 |
| ChatGPT Plus | 画像生成+プロンプト補助 | 約3,200円 |
| CapCut(無料) | 動画編集 | 0円 |
| 合計 | 約4,800円〜 |
ChatGPT Plusに含まれるGPT Image 2.0で静止画を作り、RunwayのStandardプランでImage to Videoをする構成だ。編集はCapCutの無料プランで十分動く。
この構成なら月5,000円以内で始められる。まず試してみる段階としては十分だ。

思ったより安く始められるんですね。

最初はこれで十分よ。問題は「物足りなくなってから」何を足すかを間違えると、一気に重くなること。
本格構成:月20,000〜30,000円
クオリティを上げて本格的に使いたい場合の構成はこうなる。
| ツール | 用途 | 月額(目安) |
|---|---|---|
| Runway(Unlimitedプラン) | 動画生成・無制限 | 約18,000円 |
| ChatGPT Plus | 画像生成+プロンプト補助 | 約3,200円 |
| Claude Pro | 長文整理・別視点補助 | 約3,500円 |
| 合計 | 約24,700円 |
RunwayのUnlimitedプランは生成回数の制限がなく、15秒動画を量産できる。動画のクオリティを本格的に追求したい場合はこの構成になる。ただし月約2万5,000円は、収益が出る前の段階では重い固定費だ。
やりすぎた構成:月50,000円超
実際にわたしがピーク時に支払っていた金額だ。
| ツール | 月額(目安) | 状態 |
|---|---|---|
| Runway Unlimited | 約18,000円 | 解約予定 |
| Midjourney Standard | 約5,200円 | 解約予定 |
| Grok Heavy(初回キャンペーン) | 約15,700円 | 解約予定 |
| ChatGPT Plus | 約3,200円 | 継続 |
| Claude Pro | 約3,500円 | 継続 |
| X Premium | 約1,300円 | 継続 |
| Suno・Leonardo AI(解約済み) | 約3,500円 | 解約済み |
| ピーク時合計 | 約50,400円 |
一つひとつに理由はあった。でも全部を同時に使い切れるわけではなかった。課金が積み上がった経緯の詳細はこちらにまとめている。
→ AIツールに課金しすぎて迷子になったので整理してみた【2026年版】
コストを抑えるための判断基準
経験から、コストを抑えるための判断基準を整理した。
まず1ヶ月だけ試す——どのツールも、最初は最低プランで1ヶ月だけ試す。「これは必要だ」と判断してからプランを上げるか継続を決める。いきなり年払いや上位プランにしない。
無料ツールで代替できないか確認する——Draw Thingsは無料で画像生成ができる。CapCutは無料で動画編集ができる。有料ツールに課金する前に、無料の選択肢を試してみる。
収益導線が決まってから上位プランにする——RunwayのUnlimitedプランは動画生成が無制限になるが、作った動画をどこで収益化するかが決まっていない段階では重い。収益の仕組みが見えてから上げる。
同じ目的のツールを2本以上持たない——MidjourneyとGPT Image 2.0は両方画像生成ツールだ。どちらか一方で足りるなら、両方契約しない。
AI動画より先にブログの基盤を作る選択肢
AI動画制作に月2万〜5万円を使う前に、考えてほしいことがある。
ブログ副業なら、ChatGPT(月約3,200円)+Claude(月約3,500円)+サーバー(月約1,000円程度)の合計月約8,000円で始められる。検索から来た読者がアフィリエイトリンクをクリックすれば収益になる。SNSのアルゴリズムにも、動画生成の不安定さにも左右されない。
AI動画制作は面白い。でも「稼ぐ手段」として見たとき、ブログと比べてコストパフォーマンスが見合うかどうかは最初に考えておく価値がある。
ブログを始めるためのサーバーについてはこちら。初期費用無料・最低利用期間なしで始められるConoHa WINGを使っている。
→ わたしがConoHa WINGを選んだ理由|AIブログを30分で立ち上げた話
▶ ConoHa WINGの詳細を見る(初期費用無料・最低利用期間なし)![]()
まとめ
- 最小構成(ChatGPT Plus+Runway Standard)なら月5,000円以内で始められる
- 本格構成(Runway Unlimited追加)で月約25,000円
- あれこれ足していくとピーク時月50,000円を超えることもある
- まず1ヶ月だけ試す・無料代替を確認・収益導線が決まってから上げる、が判断基準
- AI動画より先にブログ基盤を作る方が、コスパの観点では現実的な場合もある
AI副業を始める前に課金を増やしすぎない方がいい理由はこちら。
→ AI副業を始める前に、有料ツールへの課金を増やしすぎない方がいい理由
Runwayを解約した経緯の詳細はこちら。
→ Runwayを解約することにした。AI動画制作で感じたメリットと3つの限界

