AI動画副業は本当に稼げる?SNS投稿・販売を試して分かった現実

SNSの0再生画面を見つめる美帆さん AI活用テクニック

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

AI動画で副業ができると思っていた。

RunwayでAI美女ダンス動画を作り、TikTokとYouTube ShortsとXに投稿した。BOOTHでの販売も調べた。結果から言うと、どれも想定通りには進まなかった。「AI動画は作れる」と「AI動画で稼げる」の間には、思っていたより大きな壁があった。

この記事では、実際に試したこととその結果、断念した理由、そして今どう考えているかを正直に書く。

杏

AI動画って、作れたら売れるイメージがありました。

美帆
美帆

わたしもそう思ってた。でも「作れる」と「届く」と「売れる」は、それぞれ別の話だったのよ。

試したこと:SNS3プラットフォームへの投稿

RunwayでAI美女ダンス動画を作り、TikTok・YouTube Shorts・Xの3つに投稿した。投稿方法・タイミング・ハッシュタグなどをパターンを変えながら試した。

TikTok:ほぼ0再生、審査の壁

新規アカウントでの投稿はほぼ0再生が続いた。「コンテンツ審査中」の表示が出ることもあった。時間をあけて再投稿し、複数パターンで検証した。

独自に調べた結果、露出があるわけでも過激な表現があるわけでもない健全なAI美女動画でも、プラットフォーム側がNSFWと判定するケースがあるという結論に至った。見た目が整っているAI生成の人物動画は、アルゴリズムが保守的な判断をする傾向があるようだ。これは自分でコントロールできない問題だった。

YouTube Shorts:初速はあったが続かなかった

YouTube ShortsはTikTokより初速が出る場面もあった。ただしその後の伸びは止まった。AI生成動画であることのラベル表示も気になる点だった。再生数が多少あっても、それが収益や導線につながる状態ではなかった。

X:反応がほぼなかった

X Premiumを契約した状態で投稿したが、反応は弱かった。Xは投稿して待つだけでは広がりにくく、能動的に絡みに行かないとインプレッションが伸びない構造だと感じた。動画コンテンツの拡散プラットフォームとしては、現時点では向いていないと判断した。

杏

3つとも難しかったんですね…。

美帆
美帆

SNSは「無料で拡散できる場所」と思われがちだけど、アルゴリズムと審査が壁になる。特にAI美女系コンテンツは2026年現在、プラットフォームの判定が厳しい状況ね。

検討したこと:BOOTHでの販売

SNSで再生されないなら、直接販売という方向を考えた。BOOTHでAI動画パックを販売する案だ。

具体的には、架空のAIキャラクターを1体固定して、ダンス動画パックをMP4で500円程度で販売するイメージだった。健全路線で、R18要素は一切含まない前提で調べ始めた。

しかし調べるほど、整理しなければならない問題が出てきた。

生成ツールの商用利用規約——RunwayやMidjourneyなどの生成ツールは、それぞれ商用利用に関する規約がある。プランによって条件が異なり、販売前に必ず確認が必要だ。

AI生成コンテンツの著作権——AI生成物の著作権については、現時点で法整備が追いついていない部分が多い。「誰が権利を持つのか」「販売して問題ないか」の判断が個人では難しい状況だった。

プラットフォームの規約——販売先のプラットフォームごとにAI生成コンテンツへの方針が異なる。健全路線でも、規約の解釈次第でアカウント停止になるリスクがある。

これらを全部クリアにしてから販売するのは、個人が軽く踏み込める範囲ではないと判断した。「面白いものを作れた」と「それを安全に売れる」は、2026年現在ではまだ別の話だ。

AI動画副業が難しい本質的な理由

一連の経験を通じて、AI動画副業が難しい理由が整理できてきた。

「作る」「届ける」「売る」は別のスキルセット——AI動画を生成するスキルと、SNSで届けるスキルと、商品として売るスキルは全部違う。どれか一つができても、他が揃わないと収益にならない。

SNSはアルゴリズム依存が強すぎる——どんなに良い動画を作っても、プラットフォームの判定次第で0再生になる。自分でコントロールできない要素が大きすぎる。

法的・規約的なグレーゾーンがまだ多い——AI生成コンテンツの販売は、法整備と業界のルール整備が追いついていない。個人が安全に動ける範囲が、まだ狭い。

美帆
美帆

「AI動画は簡単に稼げる」という情報が出回りやすいけど、実態はこれよ。SNSの壁、規約の壁、法的な壁——作るだけでは超えられない壁が3つある。

杏

先に調べてよかったです。課金する前に知っておきたい情報ですね。

それでも可能性があると思う方向

AI動画副業を全否定したいわけではない。状況が変われば話も変わる。今の段階で現実的だと思う方向を整理しておく。

AI動画を「記事の素材」として使う——SNSで直接稼ごうとするのではなく、ブログ記事の実体験素材として使う。「AI動画を作ってみた」「SNSで試してみた」という記事は、実体験ベースで書けるコンテンツになる。

法整備が進んでから再検討する——AI生成コンテンツの著作権・販売に関するルールは、今後整備が進む可能性がある。状況が変わったタイミングで改めて検討する余地はある。

ブログ副業と組み合わせる——AI動画の実体験をブログ記事にして、ブログ経由でアフィリエイト収益を得る流れは現実的だ。SNSでゼロ再生でも、検索からブログに流入すれば収益につながる可能性がある。

まとめ

  • AI動画をTikTok・YouTube Shorts・Xに投稿したが、AI美女コンテンツはプラットフォームの審査が厳しくほぼ再生されなかった
  • BOOTH販売は検討したが、生成ツールの規約・著作権・プラットフォーム規約の整理が難しく断念した
  • 「作れる」「届く」「売れる」は別のスキルセットで、どれか一つでは収益にならない
  • SNSはアルゴリズム依存が強く、自分でコントロールできない要素が大きい
  • 今の段階では、AI動画の実体験をブログ記事に転用する方が現実的な収益導線になる

Runwayを解約した経緯の詳細は別の記事にまとめている。

Runwayを解約することにした。AI動画制作で感じたメリットと3つの限界

AIツール全体の課金整理については、こちらも参考にしてほしい。

AIツールに課金しすぎて迷子になったので整理してみた【2026年版】

AI動画の実体験をブログ記事に転用してアフィリエイト収益を目指す方向に興味がある人は、こちらも読んでほしい。

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